物語のあらすじ

とりあえず簡単に紹介して行きます

鷹の爪という作品であるなら、オタクを自称している人であるなら一度は見たことがあるという人もいるでしょう。筆者も一度見たことがありますが、なんともシュールなんですが、どこかで見たような漫画のタッチと展開に酷似しているなぁと感じなくもなかったりします。でもそれは誰もが思っていることなのかもしれないので、あえてここでは触れないでおきましょう。一人でここまでの作品を創り上げる事に成功したということの方が、よほど賞賛すべき点かもしれません。オマケに声優もほとんど担当している始末、ある意味同人作品を、さらに超越したような作品ということに注目して話を続けていきましょう。

さて、この鷹の爪作品すでに劇場作品とOVAなどなどをあわせると物凄い長い作品となっております。ある意味それだけ尺の都合も取れて面白い、ということなのかもしれません。そんな作品全てのあらすじを紹介していきましょう。現在放送されているシリーズについてはまだはじまったばかりということもあるので、そちらに関しては分かる範囲で紹介していきましょう。

各作品のあらすじ

THE FROGMAN SHOW
テレビシリーズ記念すべき第一弾放送作品で、心優しい総統率いる、悪の秘密結社【鷹の爪】が世界征服を目指して様々な作戦を考えるも、最後には非常識かつ傲岸不遜の正義の味方デラックスファイターに倒されてしまうというものになっている。この時点ですでに悪の秘密結社の総統が優しいこと、そしてお金に対して目がなく、また物凄い利己的な正義の味方像は一気に夢をぶち壊すことになります。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~
初の劇場作品で、テレビシリーズから数ヵ月後の世界を描いた話。家賃が払えなくなってしまった鷹の爪は夜逃げマシンを使って夜逃げするも、その先は宇宙空間だった。何とか宇宙ステーションに助けてもらったところ、そこで総統が生き別れた息子とそっくりな青年である和夫と出会う。そんなことをしているとき、鷹の爪に倒されたフェンダー・ミラー将軍が復活したことによって、世界征服と鷹の爪への復讐を開始することとなった。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE2 ~私を愛した黒烏龍茶~
劇場作品の第二弾で、突如としてデラックスファイターのブログが大炎上してしまい、デラックスカンパニーの株価が暴落してしまう事態が発生する。デラックスファイターもネットの力には適わないと知った鷹の爪は、ネットの世界から世界征服をしていこうと思い立つのだった。ところがネットの世界では謎の男Mr.Aが操る史上最悪のマシーンである、ハゲタカが日本買収の猛威を振るいつつあったのだった。そして鷹の爪はその買収活動から日本を救う為に動き出すのだった。
秘密結社鷹の爪 カウントダウン
テレビシリーズが始まってから3年後、一向に進まない世界征服計画に対して業を煮やしている鷹の爪。とはいえ資金源の乏しい弱小組織であったため、新しい映画とそのバーターのテレビシリーズを世界に出すことで提供収入や映画興行収入などをがっぽり儲けることによって世界征服を大きく前進させる計画を開始することになる。しかしそんな発想も団員の一人である吉田くんのせいでとんでもないことに巻き込まれてしまいます
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 ~http://鷹の爪.jpは永遠に~
劇場第二弾作品で成功を収めた鷹の爪はバカンスに行き、アジトに帰ってくるとそこはあらされ、しかもレオナルド博士が行方不明になっていることが判明する。博士探すため、彼の故郷であるテキサスに向かうと博士の出生といった秘密を知ってしまい、さらにアメリカで就任したばかりの大統領のオババ大統領の政策の為に業績不振に陥っていた巨大軍需企業である『サドルストーン・コーポレーション』が博士に最終兵器の開発をさせているということが判明する。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE4 ~カスペルスキーを持つ男~
劇場作品第四弾だが、赤字スタートという作品としてどうなのだろうという始まりをかまし、総統がこの危機を脱する為に博士に価格破壊マシーンクロウニを作ってもらい、コレを使って世界征服を行っていこうとするのであった。その頃デラックスボンバーは建設業者に雇われて、お金の為に正義の味方にはあるまじきデラックスボンバーを連発して、再開発地域に住んでいる人々を強制退去させていた。しかしその中で決して立ち退きに応じる事のない一軒の小料理屋があり、そこからこの物語は進展して行くこととなる。
秘密結社鷹の爪 THE PLANETARIUM ~ブラブラ!ブラックホールのナゾ~
吉田君がある日、出雲そばを作るつもりがブラックホールを作り出してしまうという神業を披露する。そこでブラックホールというよりそもそも宇宙ってなんだろうということが気になったので、鷹の爪と何故かデラックスファイターも同伴して宇宙へと旅立っていくお話。
秘密結社鷹の爪外伝 むかしの吉田くん
鷹の爪幹部、吉田くんの思い出話。思い出話のはずだが、非常に長い為につい1クール分の放送を為しえてしまったという外伝。
秘密結社鷹の爪NEO
2012年春、突如として鷹の爪はその姿を忽然と消してしまい、それに対してデラックスファイターが本気で悲しんでしまうという話。
秘密結社鷹の爪MAX
前作のNEOとほぼ同一媒体となっている作品で、相変わらずのシュールな展開となっている
鷹の爪ライジング
吉田くんが広告代理店からリストラの影響で解雇されてしまい、さらに寮の管理人さんや親友のフィリップにも見放されてしまったことで行き場をなくしているとき、そんな折に総統と出会うまでの話を描いている。
鷹の爪ビギンズ
23年前、鷹の爪団の総統がまだ『黒い爪団』の総統として活動していたときの頃、ディスコを経営しており、そんな折に23年来の付き合いとなっているデラックスファイターとの出会いを描いた総統の前日譚となっている。
秘密結社鷹の爪 鷹の爪GO ~美しきエリエール消臭プラス~
劇場作品第四弾で、吉田くんの母親が突如として体調を崩してしまったため、心配になった鷹の爪は一路島根に飛ぶこととなる。大事には至らなかったとして安心して帰る途中、立ち寄った神社の巫女から相当に良くないことがおきるという予言を貰うことになる。その後鷹の爪団の元に悪のネマール帝国に侵攻された機械生命体の惑星ゴゴゴ星から命からがら脱出して来た冴えない中年男性、オキテマス・スマイルとその娘であるヨルニーがやってくるのだった。その2人から『ゴゴゴ星を救うのは、青く輝く星に住んでいる耳の尖った一人の男』という予言の元、総統に助けを求めることによって物語りは進行することとなる。
秘密結社鷹の爪 鷹の爪シックス ~島根は奴らだ~
劇場シリーズ第五弾で、とある事情から予算が全くない状態から物語を始めることになってしまう鷹の爪。そんな頃、突如島根県が凶暴化して鳥取県を襲撃するという現象が起きてしまう。この現象を解決する為にデラックスファイターが現地に向かうが、島根のことをよく知らないため、何故か悪の秘密結社である鷹の爪に仕事を下請けさせる。成功報酬として、政府から用意される8億の内1億円を渡すというもので、この条件を出されたことで渋々了承した鷹の爪は、予算切れで映画が終了しないように節約しながら、デラックスファイターと共に島根県へと向かうのであった。

総合してみると

いくらか割愛させてもらったが、どうだろうか。長い上に、しかもかなりシュールな内容となっているのが理解できるだろう。予算切れで映画が終了してしまうシステムを取り込んだ劇場作品もそうだが、悪の秘密結社だか何だかよく分からない行動をしている鷹の爪も、全体的に見れば平和的に過ごしているんだなぁという印象が強いところだ。

そして劇場作品のタイトルについてだが、こちらのサブタイトルの元ネタとなっているのは映画007シリーズを参考にしているということだ。作品を知っている人から刷れば馴染みのある用語ばかりとなっているかもしれないが、知らない人間からすればどちらかといえばなんだろうこれっ? という感じかもしれない。とにもかくにも全体的にシュールなわけだ、ネタに関しても分かる人には分かるところなのかも知れないので、ある意味では人を選ぶ作品かもしれない。分かればこの作品は非常に面白いのかもしれないので、見たことがない人はモノはためしで閲覧してみるといいだろう。